What's glass bead?


とんぼ玉 とは、穴が開いている ガラス玉 のこと。

江戸時代の人々は、ガラス玉の模様をあるものに見立てました。それは トンボの眼 です。独特の表情を持つ複眼を連想させることから、とんぼ玉 の名がついたともいわれています。

古代エジプトでは、紀元前14世紀から13世紀にかけて、副葬品(ふくそうひん)として使われた壺をガラスで模して、お守りにしていたと考えられています。

アイビーズと呼ばれる目玉模様のとんぼ玉。この目玉には邪悪なものをにらみ返す力があるとされ、お守りとして使われました。交易によって、アイビーズは世界各地へと伝えられ、中国でも高貴な人々が亡くなるといっしょに埋葬されました。

17世紀のベネチア。アイビーズを受け継いだとんぼ玉が作られ、交易に用いられました。伝統的なガラス工芸の技術を生かし、宝石並みに価値を持つとんぼ玉を作ることができたのです。それがトレードビーズと呼ばれるもの。主に西アフリカとの交易で、貨幣の代わりに用いられました。鮮やかな色と複雑な模様を持つトレードビーズは、アフリカの人々を魅了します。ベネチアの商人は、これと引き換えに宝石や金などを得て、巨万の富を築いていきました。

日本では、正倉院に多数のとんぼ玉とともに製法を記した書物や原料も収蔵(しゅうぞう)されていることから、奈良時代には製法が伝えられ、国内で生産されていたと考えられています。

奈良時代から平安時代初期には、とんぼ玉は厨子(ずし)の装飾に使われるなど、仏教美術と深く結びついていました。その技法は秘伝とされ、とんぼ玉に接することが出来る人間も限られていたと言われています。

江戸時代に、南蛮貿易を通じて中国のガラス技術とヨーロッパのガラス技術とが伝えられ、とんぼ玉は大流行。オランダからの輸入品を手本に、さまざまな色や模様のとんぼ玉が作られました。当時は、根付けやかんざしなどの装飾品に使用されましたが、奢侈(しゃし)禁止令により明治時代には絶えたと言われています。

ちょっと気取った煙草(たばこ)入れなどの袋物の紐を締めるために必要な緒締めの玉。色鮮やかなとんぼ玉は、江戸時代から、男女を問わず、小物のアクセントとして重宝されました。

そして、女性たちが楽しんだのが、玉かんざしです。独特の存在感を放つ色と模様。とんぼ玉のかんざしは、粋な女性たちに好まれました。また、羽織紐や帯留めとしても、とんぼ玉は大活躍。「とんぼ玉の立体感がアクセントになる」と、そこはかとなく愛されました。

海外旅行が珍しかった明治のころ、花柳界(かりゅうかい)の人たちは、だんなさんが海外で買ってきたお土産を競って身につけ、「お土産でもらったとんぼ玉を身につけることで、異国情緒を演出し、遠い国への思いをはせた。小さなガラス玉に、遠国(おんごく)への思いをはせる。」とんぼ玉は、小さなものを愛でる(めでる)日本人がとりわけ大切にしてきたおしゃれの小道具なのです。

とんぼ玉は、いつの時代も大切な「宝物」。光り輝くガラスの玉に、霊魂が宿ると考えたのです。「悪霊から身を守るために、儀式・儀礼のときに女性が身につけ、女性の宝物として、母親から娘へと受け継がれた。」美しい輝きを放つとんぼ玉。そこには神聖な力が宿ると考えられてきたのです。
(2008年6月放送 NHK 美の壷 File92 とんぼ玉)

前田家16代利(とし)為(なり)も無類の蜻蛉(とんぼ)玉(だま)蒐集家(しゅうしゅうか)でした。今もなおそのコレクションは尊経閣(そんけいかく)文庫(ぶんこ)に大切に保管されています。

金澤 ・東山 じゃらじゃら では、金沢箔を贅沢に用い、他にはないオリジナルデザインのとんぼ玉を創作しています。季節折々に合わせて、無二のとんぼ玉をお愉しみくださいませ。

GYOUNN collection

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オトナの革ストラップ Leather Strap


高温でようへんさせた銀箔の上に、吸い込まれそうなスパイラル柄。オトナが持ってカッコイイ、自慢したくなるストラップ。もちろん、キーホルダーにも鞄につけてもOK。誰も持ってない貴方だけの逸品を。

鹿革腰下げ巾着

鹿革腰下げ巾着 Deer leather drawstring purse


着物文化の粋・・・腰下げをとんぼ玉と鹿革との出会いにより現代風にアレンジ、あなたは実用性とデザイン性を同時に手にする。携帯電話や小物要れとして、ゴルフの際のボール入れとして様々なシーンで粋にお使いください。

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岡山県倉敷市 美観地区に じゃらじゃらcafe があります

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